PROFILE

ストリーツ海飛

日本代表 フェンシングサーブル選手

名の由来:け び 
世界を制す!


日本に生まれ、アメリカで育つ。8歳からフェンシングを始め、10代で2度の全米チャンピオン、世界大会2位など全米代表として成績をおさめた。米国の大学卒業後、2018年日本定住帰国。

その後、日本代表選手として、国際大会、世界選手権等に出場、2度の全日本選手権優勝などその活躍が注目を集める。フェンシング男子サーブル日本代表選手として、東京オリンピックに個人・団体に出場後、次の2024年パリ五輪でのメダル獲得をめざし日々世界大会を転戦する。

【プロフィール】
生年月日:1994年6月6日 年齢:28歳
身長:体重:175cm/75kg
出身地:神奈川県横浜市
最終学歴:ペンシルバニア州立大学経営学部卒業(2016年5月)
所属:鹿児島クラブ
フェンシング男子サーブル公式日本代表

【米国代表時/米国内・海外大会成績】
―8歳からフェンシングを始める。
16歳、19歳の世代別で2回の全米チャンピオン
22歳で全米チャンピオンの成績を残すー会出場(3回)
ペンシルバニア州立大学主将( 2015-2016 )

日本人の母の郷里、鹿児島を自分の日本の出身ルーツと考え、鹿児島2世、鹿児島県出身のアスリートとしての活動も多い。

HISTORY

イギリス系アメリカ人の父と日本人の母のもとに神奈川県横浜市で生まれる。
7歳の時、父の地元の米国カリフォルニア州に引っ越す。 そこはイギリスから移住してきた祖父母の家のあるシリコンバレー地域だった。3歳上の兄と一緒に野球、バスケットボール等をしていたが、兄に負けないスポーツをしたいと思い8歳でフェンシングを始める。2年後、10歳以下の全米チャンピオンとなり、15歳から米国代表として世界大会に出場を始める。16歳で全米ジュニア選手権優勝、世界大会2位などの成績を収める。2012年ペンシルバニア州立大学へ進学する。2014年19歳で全米大学生(NCAA)男子サーブル個人チャンピオンとなり、同時にキャプテンを務めたチームでサーブル団体優勝も勝ち取ったことで大学の総合優勝にも繋がり、最優秀名誉大学生の表彰を受ける。

――半年前に東京オリンピックが決まっていた。
日本人の母から「日本人としてオリンピックに出てほしい」と強い願いを伝えられ、出生の2重国籍から日本国籍を選択し、日本人選手として東京五輪をめざすことを決心する。
2016年大学卒業後、NYでの練習を得て2018年日本定住帰国。2017年、2019年の全日本選手権で2度の優勝、2018年準優勝を果たすなど日本国内大会でも成績を収めている。日本人の母の郷里、鹿児島を自分の日本の出身ルーツと考え、鹿児島2世、鹿児島県出身のアスリートとしての活動も多い。日本人のサムライ魂を胸に秘め、米国で培ったフェンシングを武器に、日本代表として東京五輪出場後、次のパリ五輪でメダル獲得をめざし、世界に羽ばたくアスリートとして飛躍を続ける。

ACCOMPLISHMENTS

U.S.A.

2004年 10歳以下の部 全米チャンピオン 9歳で優勝
2006年 14歳以下の部 年間全米ランク1位
2009年 米国代表として15歳(カデ/15~17歳)から世界大会出場
2010年 15歳でカデ世界選手権大会3位
2011年 16歳でジュニア世界選手権大会2位
2012年 16歳で全米ジュニア選手権 優勝(ジュニア/17~20歳)
2013年 18歳で世界ユニバーシアード全米代表として出場
2013年 ジュニア世界大会 アメリカ代表メンバー
2013年 ユニバーシアード アメリカ代表メンバー
2014年 19歳で全米大学生選手権(NCAA) 個人・団体優勝
2014年 NCAA 個人優勝
2014年 NCAA 団体優勝
2016年 22歳で全米選手権(NAC) 個人優勝
2017年 23歳で全米選手権 個人3位
2018年 日本定住帰国北米カップチャンピオン

NCAA 全国大会出場(3回)
ペンシルバニア州立大学主将( 2015-2016 )

JAPAN.

【日本代表/国内成績】
既に、2016年~日米の行き来を始めており、日本代表選手として、国際大会に出場し、2017年の全日本選手権で初優勝

2015年 全日本選手権初出場3位
2017年 全日本選手権 優勝
2018年 全日本選手権準優勝
2019年 全日本選手権 優勝
2021年 全日本選手権3位
2021年 東京選手権 優勝
2022年 NUMAZU CUP 3位
2022年 11月5日全日本決勝大会 
全日本選手権3度目の優勝をめざす。

【日本代表/世界大会成績】
2016年 アジア選手権10位、団体銅メダル3位
2017年世界ユニバーシアード大会個人10位
2018年 アジア選手権団体3位 
2019年 ワールドカップ個人16位
アジア選手権個人10位、団体銅メダル3位
2020~2021年 コロナ禍によりほとんどの大会中止 

2021年 TOKYOオリンピック個人・団体出場
2022年6月 アジア選手権個人6位、団体銀メダル2位


小さい頃から鍛えた脚力や本来持つスピード感ある攻撃が強み。
“SHOCK THE WORLD”
【世界が驚くパフォーマンス】

を実現させるため、日々ハードトレーニングを行っている。
日本人のサムライ魂を胸に秘め、米国で培ったフェンシングを武器に、日本代表として東京五輪出場後、次のパリ五輪でメダル獲得をめざし、世界に羽ばたくアスリートとして飛躍を続ける。